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ボク~金髪です!

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日本映画「悪人」(2012) 
監督:李相日 原作:吉田修一

出演:妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、
樹木希林、柄本明、宮崎美子、余貴美子、他



深津絵里がモントリオール映画祭最優秀女優賞受賞!

長崎のさびれた漁村に生まれ、自分勝手な母に代わり、引き取られた祖父母に育てられた青年、清水祐一。現在は、土木作業員として働き、年老いた祖父母を面倒見るだけの孤独な日々を送っていた。そんなある日、出会い系サイトで知り合った福岡の保険外交員・石橋佳乃を殺害してしまった祐一。ところが、捜査線上に浮上してきたのは福岡の裕福なイケメン大学生・増尾圭吾だった。苦悩と恐怖を押し隠し、いつもと変わらぬ生活を送る祐一のもとに、一通のメールが届く。それは、かつて出会い系サイトを通じてメールのやり取りをしたことのある佐賀の女性・馬込光代からのものだった。紳士服量販店に勤め、アパートで妹と2人暮らしの彼女もまた、孤独に押しつぶされそうな毎日を送っていた。そして、話し相手を求めて祐一に久々のメールを送った光代。やがて、初めて直接会うことを約束した2人だったが…。

これはきっとかなり重い作品なんだろうと結構構えて鑑賞したんですが・・・ストーリーは平凡と言ってしまえば平凡です。重い話であることは間違いないんですが、さして意外な展開があるわけでもなく・・・が、しかし・・・

しかし出演している役者すべてが素晴らしい演技だった。「生きてるか死んでるか、ようわからん」のセリフ通りの虚ろな目をした妻夫木聡、いつもの好青年役から一転、陰気臭さ満載でした。これを山田孝之がやったらマンマになってしまうんでしょう。

そして賞を獲った深津絵里!この人はTVドラマとかでも、どこかオロオロした頼りない感じの役が多いせいか、今回もバッチリはまり役でした。

今回は特に細いし幸薄顔です~主役2人のシーンよりも印象深いのは。。娘、満島ひかりとその父、柄本明と母、宮崎美子。娘の遺体確認での2人のシーンはあまりにも痛々しく胸を掴まれてしまいました。どんな娘であっても親は子の絶対的な味方、そう感じさせるシーンも多々ありました。しかし満島ひかりは良い役者です!あの人を見下し憎悪に満ちた目はナカナカ出来るもんじゃないでしょう。

イケメンの岡田将生もなんとも性根の腐ったボンボンを見事に演じてました。まぁ腹が立つ(褒めてます)なんと言っても圧巻だったのは普通のおばあちゃんを演じた樹木希林さん、流石としか言えませんね(笑)バスに向かってお辞儀したシーンで、グワァッときてしまいました・・・

ちょっとした自分のエゴや欲望で悪意に変わる。自分では大した事じゃないと思っていても他人からしてみれば、それが悪意に満ちていて悪人に見えてしまう。映画では直接人を殺してしまった祐一(妻夫木聡)が一般的に悪人なんですが、自分の傲慢な言動や行動で殺されてしまった佳乃(満島ひかり)も、他人の不幸を鼻で笑う増尾(岡田将生)もみんな悪人なんでしょう。

これは人間すべてが持っている心の内なのかもしれません。石橋佳男(柄本明)がラスト付近で言うセリフが胸に刺さります。が・・・

全体的な感想はまずまずなところ。役者個々の演技は素晴らしいものの、何かいま一つ足りない様な印象がありました。やはり主役2人のバックボーンが描ききれてないからなんでしょう。シーンはゆっくり流れていくものの心情的に唐突さが見えて、ガッツリ感情移入できなかったのかもしれません。

しかし観て損はないと思います。結構、心に刺さります・・・


妹が正月やってきて。。
面白いからと~「私の髪の毛を脱色して金髪に染めて遊んでいて」思い出した作品!

悪人『ORIGINALSAUNDTRACK』 15.黄昏



悪人『ORIGINALSAUNDTRACK』 9.侮蔑



で。。これがボクの金髪です。

kinpatsu 003


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